Blog

【サポート事例】住まいのお困りサービス系サイトにおけるAIO対策実施事例

SEO対策の積み上げが、AI検索での露出強化にもつながった事例

AIOマーケティング株式会社では、リースエンタープライズが制作したホームページに対して、公開後のSEO対策・AIO対策・LLMO対策を見据えた運用支援を行っています。

今回は、住まいのお困りサービスを展開する建築・工務店系サイトにおいて、制作後の更新運用とエリア別の情報強化によって、SEO検索での露出が向上し、さらにAI検索においても上位表示傾向が確認されている事例をご紹介します。

なお、本記事ではクライアント名や具体的な地域名は伏せた上で、実施内容と成果の概要を紹介します。

制作後に実施した主な施策

今回の事例では、ホームページ公開後に以下のような施策を継続的に実施しました。

1. 施工実績の継続更新

まず重視したのが、施工実績の更新です。

住まいのお困りサービスや建築・工務店系のサイトでは、実際にどのような工事を行っているのか、どの地域で対応しているのか、どのような悩みを解決できるのかを具体的に示すことが重要です。

そのため、屋根修理、雨漏り補修、外装まわりの工事、シロアリ対策など、実際の対応実績をもとにした施工実績ページを継続的に追加しました。

施工実績は、単なる更新コンテンツではありません。

検索エンジンに対しては、対応サービス・対応地域・施工内容を伝えるSEOコンテンツになります。
同時に、AI検索に対しても「この会社はどの分野に対応しているのか」「どの地域で実績があるのか」を理解してもらうための重要な情報資産になります。

2. 支店・対応エリアごとの情報構造を強化

次に実施したのが、支店や対応エリアごとの情報整理です。

この事例では、各エリアにおけるサービスページや関連情報を整備し、たとえば「シロアリ対策 × ○○市」のように、地域名とサービス内容の組み合わせで検索されるキーワードに対応できるよう強化しました。

特に住まいのお困りサービスでは、ユーザーが検索する際に、

「地域名+シロアリ」
「地域名+雨漏り修理」
「地域名+屋根修理」
「地域名+住まいのトラブル」

といった形で検索するケースが多くあります。

そのため、各支店・各対応エリアごとに、サービス内容との関連性が伝わる構造を整えることで、地域検索での評価向上を目指しました。

この施策は、従来のSEO対策としても有効ですが、AI検索においても重要です。

AIは、単にキーワードだけを見るのではなく、
「どの会社が、どの地域で、どのサービスに対応しているのか」
という情報の関係性を理解しようとします。

そのため、エリアごとの情報構造を整えることは、AIに正しく認識されるための土台づくりにもなります。

3. SEO検索での上位表示が、AI検索での露出にもつながる傾向

今回の事例では、施工実績の更新やエリア別情報の強化を継続した結果、SEO検索で上位表示されるページが増えてきました。また、Google検索で上位表示されている施工実績やサービス関連ページが、AI検索においても参照・表示されやすい傾向が確認されています。

つまり、今回の事例は、AIO対策だけを単独で行ったというよりも、SEO対策の積み上げが、AI検索での露出強化にもつながっている事例といえます。

特に建築・工務店・住まいのお困りサービス系のサイトでは、地域名と施工内容の組み合わせが重要です。各エリアで施工実績を蓄積し、対応サービスを分かりやすく整理することで、検索エンジンにもAIにも伝わりやすいホームページへと成長していきます。

AI検索からのお問い合わせも増加傾向に

最近では、SEO検索経由のお問い合わせに加えて、AI検索をきっかけとしたお問い合わせも増えてきています。

ユーザーの情報収集行動は、従来のGoogle検索だけではなく、ChatGPTなどの生成AIやAI検索サービスにも広がっています。その中で、SEOで評価されているページや、地域ごとの施工実績が整理されているサイトは、AI検索でも候補として挙がりやすくなる可能性があります。今回のように、SEO検索で成果が出ているサイトが、AI検索でも上位表示傾向を見せるケースは、今後さらに増えていくと考えられます。

著者情報などの構造化は未実装の段階

今回の事例で特徴的なのは、著者情報や監修者情報などの本格的な構造化データは、まだ未実装の段階であるという点です。

つまり、現時点では、

  • 施工実績の継続更新
  • 対応エリアごとの情報整理
  • サービス内容と地域情報の強化
  • SEO対策による検索上位化

といった施策が中心です。

それでも、SEO検索での露出向上に伴い、AI検索での表示傾向も確認されています。今後、著者情報・会社情報・施工実績・FAQなどの構造化をさらに強化することで、AI検索における認識精度や参照性の向上が期待できます。

制作後の運用こそ、AIO対策の重要なポイント

今回の事例から分かることは、AIO対策はホームページ制作時だけで完結するものではないということです。

もちろん、制作時にAIフレンドリーなサイト構造を整えることは重要です。しかし、それ以上に重要なのが、公開後にどのような情報を追加し、どのように実績を蓄積し、どのようにエリアやサービスとの関係性を整理していくかです。

特に地域密着型のサービスでは、施工実績や症例実績の更新が、SEOにもAIOにも大きく関係します。

今回のような建築・工務店系の事例では、各エリアで同様の傾向が報告されており、「SEOで評価される情報資産を作ることが、AI検索対策にもつながる」という実感が高まっています。

今回ご紹介した住まいのお困りサービス系サイトでは、制作後に施工実績の更新やエリア別情報の強化を継続したことで、SEO検索での上位表示が進み、AI検索においても露出傾向が確認されています。

これは、SEOとAIOが完全に別物ではなく、良質なコンテンツ運用と情報構造の整理が、AI検索にも影響していることを示す事例です。

AIOマーケティング株式会社では、今後もリースエンタープライズで制作したホームページを中心に、制作後のSEO対策・AIO対策・LLMO対策を通じて、AI検索時代に選ばれるサイトづくりを支援してまいります。

→【関連記事】ChatGPT時代でも、なぜSEO上位表示がAIO対策に重要なのか

著者:小林 照輝

AIOマーケター / Webマーケティング strategist

AIOマーケティング株式会社代表取締役。Web制作、SEO対策、Webマーケティング、AI検索最適化(AIO)を中心に、企業のWeb集客と情報発信を支援。10年以上にわたり、企業サイト・採用サイト・多言語サイト・歯科医院サイト・ホテルサイトなど、幅広いWeb戦略に携わる。
近年は、生成AI検索時代に対応するため、従来のSEOに加え、AIに正しく理解・引用・推薦されるためのAIO対策を研究・実践。Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)を保有し、ISO/IEC 27001情報セキュリティ管理責任者として自社関連会社、外部役員となりクライアント企業の取得に関与している。